お金を払ったら最後、何もしてくれない業者もいますよ。
これもお金に関することなのですが、お金を払う時期には要注意です。
注文住宅が未完成の状態ではお金を払わないことをおすすめします。
家が完成していない時にお金を払うことには主に2つのリスクがあります。
一つ目として、業者の対応が悪くなることが考えられます。
お金を払ってしまうと、悪質な業者ですと「もうお金を払ってもらったしこっちのもの。何をしても問題ないだろう。」と考えるかもしれません。
これは業者の態度が悪くなったり、悪い時にはいい加減な工事になったりすることにつながります。
勿論全ての建築業者がそうというわけではありませんが、トラブルを避けるためには「お金を払うのは建て終わった後」と肝に銘じておいてください。
二つ目に、会社が倒産して払い損になる場合があります。
もし、依頼している注文住宅業者が倒産してしまった場合、基本的には工事を続行するのが難しくなると思います。ならば工事費を返してもらうのが筋ですよね。
しかし、会社にはお金がないので、なかなか返金に応じてもらえないかもしれません。
泣き寝入りしないためにも「会社が倒産する可能性は0ではない。」と覚えておいてください。